バス釣りロッドの選び方。長さ、硬さ、アクションとは?

バス釣り用のロッド(バスロッド)は、
各メーカーからたくさん出ており、
ロッドの価格も安いのから高いモノまで
かなり幅があります。
おそらく、釣具店に行ってみてズラッと並ぶ
ロッドの群れを見た瞬間、初心者の方は
「どれを買っていいのか訳わから~ん!」
となるでしょう。

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手っ取り早いのは店員さんに
オススメを聞くのが良いのですが、
ロッドの知識を事前にある程度覚えておいた方が、
ロッド選びはスムーズに進むでしょう。
ここではロッドのごく基本的な知識を
解説していきます。

▼バスロッドの「長さ」とは▼

まずはロッドの長さの単位表記ですが、
バスロッドの場合ほとんどが
「メートル・センチ」ではなく、
「フィート・インチ」での表記です。

ちなみに、
1インチ・・・約2.54 cm
1フィート・・約30.48 cm
となります。

私たち日本人の感覚的には
「じゃあ、10インチで1フィートね」
といった感じになりそうですが、正しくは
「12インチで1フィート」となります。

現在のバスロッドの標準的な長さは、

ベイトロッドで
6フィート6インチ~7フィート位

スピニングロッドで
6~6フィート6インチ

といったところです。

その中で、初心者の方にオススメの長さは
「長くても6フィート6インチまで」でしょう。
出来れば6~6フィート3インチ位が、
取り回しのしやすさ、キャストのしやすさの点で
最初は扱い易いと思います。

▼バスロッドの「硬さ」とは▼

バスロッドの硬さ
(パワーと言った方がしっくりくるかも…)ですが、
以下の様に数段階に分類されます。

UL :ウルトラライト
L :ライト
ML :ミディアムライト
M :ミディアム
MH :ミディアムヘビー
H :ヘビー
XH :エクストラヘビー

ULが一番柔らかく、XHが一番硬くなります。
なお、MMHとかXXHとか、もっと細かく
分類される場合もありますが、
基本的にはこの位の段階で
表記されるのが一般的です。

ただ、パワー表記に関しては
「この位のパワーならミディアム」といった
明確な基準や規格は無く、あくまで
各ロッドメーカー基準での表記となっています。

なので、
「A社のミディアムライトとB社のミディアムが同じ位の硬さ」
といった事もあったりしますが、
別にそれが悪いという訳ではないので、
今の段階では特に意識しなくてOKです。

基本的に、ルアーはロッドの反発力で
投げるもので、投げる時(ロッドを振った時)に
ルアーの重みでロッドがしっかりと曲り、
曲がったロッドが真っ直ぐに戻ろうとする力で
ルアーを弾き出すといった感じです。

この感覚はガチガチに硬いロッドよりも、
柔らかめのロッドの方がよりハッキリと
身体で感じ取れますし、キャストの基本の
1つとなりますので、最初の1本に硬いロッドを
選ぶのはあまりオススメできません。

次に、ロッドのパワーに応じて、投げられる
ルアーの重量範囲がそれぞれ変わってきます。
ちなみに、ルアーの重量はg(グラム)ではなく、
oz(オンス)で表記されるのが一般的で、
どのロッドにも適合範囲のウエイトが必ず
表記されています。

例えば「3/8~1oz Lures」や「Lure wt 3/16~1/2oz」
といった感じで書かれています。

なお、1オンスは約28.35gですが、
ざっくばらんに28gと覚えておけばOKです。
そこで、バス釣りで多く使われるルアーの
重量はと言うと…

ベイトタックル・・・・1/4~3/4oz(7~21g)
スピニングタックル・・1/16~1/4oz(1.8~7g)

まぁ、だいたいこんな感じでしょう。

では、初心者の方が最初に購入するのは
どのパワーが良いかというと、

・ベイトロッド
 ミディアムライト(ML)もしくは、ミディアム(M)

・スピニングロッド
 ライト(L)もしくは、ミディアムライト(ML)

といったところでしょう。この辺りの
パワーレンジならキャストもしやすく、
一般的な重量のルアーの多くを使う事ができます。

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理想を言えば、ベイト(M)とスピニング(L)の
2本があれば、上記の多く使われるルアー重量の
ほとんどをカバーでき、かなり幅広い釣りが
展開可能となります。

ちなみにベイト(ML)なら、大体1/2oz辺りが
使えるルアーの上限となります。

▼バスロッドの「アクション」とは▼

バスロッドのアクション(調子)とは?
簡単に言うと「ロッドの曲がり方」です。
大別して以下の3種類があります。

・ファスト(F)
 先の方から曲がる

・レギュラー(R)
 真ん中付近よりやや上辺りから曲がる

・スロー(S)
 真ん中、もしくは真ん中よりやや下辺りから曲がる

基本的にはこんな感じです。本当はもっと
細かい話になるのですが、今回はあくまで
曲がりのイメージとして捉えて下さい。

他にも、ファストよりさらに先調子な
エクストラファスト(XF)や
ファストとレギュラーの中間的な
レギュラーファスト(RF)などがあります。

このアクションと先に述べたパワーを
掛け合う事で、ロッドの性格が決まります。
ただ、アクションに関しても明確に定められた
基準や規格はなく、例えば同じミディアムパワーの
ファストアクションでも、各メーカーによって
違うロッドに仕上がるのが普通です。
同じ味噌ラーメンでも、店によって
味が違うのと一緒ですね。

アクションもメーカーごとに味付けが違うので、
自分の好みで色々と選べるところは、なかなか
楽しいものです(笑)

では、初心者の方にとって最初の1本は
どのアクションがいいのか?それは、

「レギュラー」
もしくは
「レギュラーファスト」が
キャストもしやすく、色んな釣り方に
幅広く応出来るアクションで
オススメです。

ただ、いざ釣具店に行ってロッドを
曲げてみても、どんなアクションなのか
なかなか判断が難しいと思います。
そこで店員さんに聞いてみるのですが、
こちらの意思を、簡単に店員さんに伝える
「ワード」があります。

▼まとめ バスロッドの「最初の1本」選び▼

さて、上記で述べたオススメのロッドを
店員さんに聞く場合のワードですが…

「長さ6フィート6インチまで位で、
大体何にでも使えるロッドはどれですか?」

以上です(笑)
これだけで、バスロッドの知識を持っている
店員さんであれば即座に意図を理解し、
オススメロッドを何本か用意してくれます。
では、なぜこれだけでOKなのか?
ここでの重要なキーワードは、

「大体何にでも使える」です。

バスロッドにおいて、幅広いルアー、釣り方に
対応するロッドの事を「バーサタイルロッド」と言います。
バーサタイルとは「汎用の・多目的の・用途が広い」
などといった意味です。バーサタイルロッドは、

・ベイト
 パワーML~M(大体Mが多い)のレギュラーファスト~レギュラー

・スピニング
 パワーL~ML(大体Lが多い)のレギュラー(レギュラーファストもアリ)

といった感じで、各メーカーは必ずと言っていい程
ラインナップしています。(一番売れ筋だし…)

ただ、バーサタイルと言っても全てのルアー、
釣り方に対応出来る訳ではありません。
あくまで「大体」何にでもです。
「この釣り方専門」的な専用ロッドもあるのですが、
まず最初の1本として、バーサタイルロッドを
選ぶ事をオススメします。

そして最初の1本で色んな釣り方をやり込んでいくと、

「もう少しパワーが欲しいな」とか、
「この釣り方にはちょっと硬いかな」とか、
「もう少し長い方がいいかな」など、

次をどうすれば良いかが必ず見えてきますので、
まずは最初の1本を使い込んでいく事が重要です。

そして、次の1本の物色が始まるという訳で…(笑)

「道具選び」というのは、楽しいもんですよ~。

※追記
具体的なオススメロッドの一例です。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

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